今日紹介するのは、今はちょっと古いですが、ASUS TransBook T90Chiと呼ばれるウルトラモバイルPC(UMPC)です。
正確にはUMPCではなく、タブレットに属しますけど、どちらかと言うと付属のBluetoothキーボード(スタンド型)を使って使うことで、まるでUMPCのように使うことができるんです。なのでUMPCとして使ってる人のほうが多いんではないでしょうか。
こんな感じ。
8.9インチの調度良いモバイルPCだと思います。
今でもこれよりも何倍も性能の良いUMPCもでていますよね。最近はUMPCの時代でもありますし。
こんなやつとか。
【正規代理店/1年間保証/オリジナルセット付】 GPD Pocket2 Celeron Processor 3965Y Windows10 搭載 256GBSSD 8GB 超小型 ノートパソコン (ブラック)
これを買おうかとずっと悩んでましたけど、まぁ値段的にもキーボード的にもASUS TransBook T90Chiになりましたよね。
ASUS TransBook T90Chi
Windows8.1(購入時Windows10)32bit
ASUS TransBook T90Chi
Atom Z3775 1.46GHz クアッドコア
メモリ2GB
ストレージ64GB
と先にも言いましたが性能はよくはありません。
それでも、かつてのネットブックよりも性能は格段に高いものとなっています。
もちろんばりばりに動画編集したりゲームしたりはできませんが、よくある文書整理とかいわゆる小説とか書くのには全く問題ありません。私もそういう目的で買いましたし。
たとえどうしてもしたくなったのならリモートして作業しますので、そこまで性能は必要ありません。いるのはバッテリー。
公式は9.9時間と書いてますが、中古で買ったのでだいたい4時間持てばいいかなと。
でも、充電はMicroUSBでできるので、モバイルバッテリーが使えるんですよ。これが大きいです。
でも結局、あまり使えてないっていう。引きこもりだから。
サイズもキー配列もキーピッチもなかなかモバイルとしては良いところだと思います。
GPD Pocket2は、性能はいいけどキー配列がちょっと問題かなと。あとGPD Pocket2は小さいんだけど小さすぎるという。8.9インチが最高だと思います。
いろいろと最高ながらキーボードでの問題は一つあって。
トラックパッドがないんですよね。
つまりマウス操作ができないっていう。
タッチか、完全にショートカット操作が必要なんです。
もちろん、マウス接続したらいいんですけど(私はコンパクトなやつ使ってます)外出先まで持ち運ぶのはちょっとめんどくさいですよね。お家の時は使ってますが。
実は、Idle Handsを作ったのも、もともとはASUS TransBook T90Chiを簡単に操作できるようにと思って作って、それとホームポジションから動かさないキー配列をあわせて今のIdle Handsができていったんですよね。
なので、Idle Handsがあれば実質マウスなんていりませんし、いつものようにキー入力できるので最高ですよ(自慢)
ただどこかでスクリプト処理がもたついてて、MSOffice系がうまく動きませんが。使わない人ならいいかもしれません。
キーボードと合わせると、重さは700ちょいgらしいです。持ち運びにはよろしいですよほんと。
あ、もう一つ問題。
クラムシェルで利用時の開閉具合(?)がやや狭いという問題です。
つまり開いて作業する時の傾きがやや直角型に狭いので、膝にのせて使うっていうのがちょっと見にくいんです。
改造民は、それを大きく開けるようにうまく改造するみたいですけど。
ちょっとめんどくさいので私はそのまま使いますけど。
なんだかんだ言っても、Windowsが使えて小さくて文字打ちがしやすいASUS TransBook T90Chiはとてつもない最高傑作だと思いますよ。
この記事へのコメント
User
後継が出ることを望むばかりです。
咲良雪菜
>Userさん
コメントありがとうございます♪
Chiシリーズはこのモデルしか使ったことはないですが、これは全くハズレに思わない素敵なものでした。だから他のモデルもきっと素敵なのでしょう!
T90においてはもう最高の最高だと思います。
もうあのサイズ感が(何度も言う)
本当に、ぜひ後継機を出してほしいものです。