ASUSのミニパソコンに続いて買いました。
いつも思うのは、小さなパソコンにWindowsが入っているという夢。凄いよね。
Windowsに限らず、小さなものにPC用OSが入ってるっていうのがいい。
Androidではない。フルで色々できるWindowsがコンパクトなのはやはり凄い。しびれちゃう。
とまぁ、今回買いましたのはUMPCでもグレードは低いものです。アマゾンで39800円でしたから。
GPDPocket2と悩みました。あっちのがもっと小さいし。
でも、小さいとキーボードも小さくなるからそれはそれで悩みます。
で、変態配列ではあるんですが少しでもキーボードが大きい方がいい! と思い、今回のMAL-FWTVPCM1にしました。
実際、基本キーのキーピッチは広く取っているので意外としっくりきましたね。確か19mmのキーピッチとのこと。
通常キーの入力は問題ないんですが、問題なのは記号やTabキーとかその辺。
Fnとの組み合わせで打てるようになってますけど、とりあえず言いたいのは
Tabキーの位置が真反対!

こんなところにTabがある。
いや仕方ないのはわかりますけども。
せめてFnとqの位置が妥当では? と思いますけど事情ですかね。
Fnの位置が左にあるからかな。右にすればいいのに。
他にも、句読点とか「」類が自由気まま。

コロンとかセミコロンとかキーサイズ半分ですね!
ウィンキーなんてFnとセットじゃないと打てないね!
たのしー!
8インチクラスってだいたいこんな配列ですよね。だいたい。
そんなわけで、これでは入力がややもたつくだろうと。
ここで役に立つのは「AHK」の力ですよ!
変態配列なのは画像で知ってたから、届くまでに先行して専用キーマップ作ってました。
まだ現時点で未完成ですけど、ぷちどるはんずの要領で(でも配列はだいぶ組み換え)キーを集約します。
モディファイヤキーは
Space
Enter
q
/
ですかね。配置的に。
Spaceは鉄板。一番押しやすい。
記号や矢印、FキーやHome、End、BSなどに使用。Shiftと合わせてさらに拡張(しかしShiftキーが小さいため少し苦戦)
Enterはマウス操作ほか。
qは溢れた記号、マルチメディア操作。
/はCtrl系オペレーションとか。
そうそうモディファイヤキーにすると押し下げ機能から押し上げ機能に変わるので入力がワンテンポ遅れます。
私は入力速度は速くないので特に問題ないです。極速で打てる人は多分きちんと打てないよ。というか、この手のPCで極速で打てる人居るのだろうか。
とりあえず組み込んでうちなれしていきます。
さてさて、外見。

アマゾンで見る限りはなんかあまりよくわかんなくて小ささで買ったようなものだったけど。実際見るとね、お弁当箱! 薄いお弁当箱。カワイー。ちょっと分厚いかな? と思ったりするけど、実際はそんなに気にならない。そりゃスマホやタブレットと比べたら厚いけどね。パソコンだし。
少し厚いおかげで、拡張性は高くなってます。両側に分かれてUSB2.0ポート×1、USB3.0ポート×1、USB-C×1(充電兼用)、MicroSDスロット、MiniHDMIポート、イヤホンジャック。
いいですね。
TransBook T90Chiに比べるとかなりよい。
まぁあれはタブレットなので比べちゃだめですよね。
CPUはPentium Silver N5000という型番。かっこいい名前だけど、Atomファミリーだっけ?
でも、性能は通常利用するには申し分ないレベルです。サクサク動いたよ。
ただ、これファン付きで性能がタブレット用ファンレス系CPUよりややある分、常に回っています。常に回って耳につく音がする。
更には高負荷かかるとめちゃめちゃ大きくなって静かなところでは使えないレベルです。しかもファン回っても熱さは変わらない。WindowsUpdateかけてたら触れないレベルにねつねつしいです。
You Tube見てるくらいならそこまでファンは回らず、You Tubeの音でファン音は気にならないです。
文書整理や小説描くくらいならファンもそんなに回らないでしょう。
メモリは4GB。
今どきのWindowsだと少々心もとないかもしれないけど、そんなに作業しないなら気にならないと思う。私は2GB (まぁ32bitOSだけど)でもそれなりに使ってたから気にならない。
あと何気にストレージ拡張でM.2 SSD(使ったことないからよく知らない)が取り付けできるみたい。
内蔵ストレージはeMMC128GBなので少ない人には少ない。クラウド使う人には気にならないそんな感じ。もっといる人はM.2 SSDを入れるといいよ。
というやや低いスペック的な感じの端末ですが、私の利用には十分くらいの性能なのでいい買い物したかなと思います。
バッテリーは3500mAh、皆さんの感想聞くと6時間がラインかな。
でも、USB PDで充電できるから対応のモバイルバッテリー持っていくともっと使える。
12V2Aの24W以上で充電可能。いいね。モバイルバッテリーで充電できるのすごいいい。
さぁ楽しいUMPCライフを!

この記事へのコメント