最近は色々便利になってるから、思いついた使い方を残しておくことで未来に何か新しいものを見つけられるかもしれないね。という外出時執筆環境紹介

およそ2年前にもこんなやり方あるよみたいな形で載せました、スマホと外付けキーボードで擬似ポメラ風執筆環境。
今回もそれと同じ内容ですが、使い方の追加をしてみたので良かったら気にしておくと良いかも。

基本的には、前回の記事と同じで使うアプリは以下。

エディタ)Jota+
制御アプリ)Tasker
ファイル管理)Dropsync、使い慣れたファイラー

エディタはもうこれが多分一番使いやすいかもしれない。

Jota+はエディタとしても使いやすく、またキーボードショートカットを自在に設定出来るのが特徴。
これが設定画面ですが、Ctrlキー&キーの挙動を変えられます。
Screenshot_2023-11-16-11-28-23-854_jp.sblo.pandora.jota.plus-2c3eb.jpg
なので、例えばEmacs風の挙動にすることもできます。(カーソルの動きのみ)
なおCtrlキーを多用するのであれば、KCMリマップというキーバインド変更ツールを使い、CapslockをCtrlキーにするのをおすすめします。
これでEmacs慣れしてる方にも遥かに使いやすいものになります。

もしくは、はじめからTermuxを使ってEmacs使って執筆するのもありかもしれませんが、それはまた今度。

そしてTaskerの使い方は前回通り。
Bluetoothキーボードを繋いだとき、
画面回転オン
消灯時間を長くする

の処理を入れます。

画面回転は、基本は寝転がりスマホするのに面倒なのでオフにしてるんです。でそれを主動でするのは面倒なので、自動処理にします。

ほんとはここにJota+の自動起動してるんですが、私のスマホだと上手く起動しなかったんですよね……。まぁここは手動でもいいですけど。

Dropsyncについては、ローカルファイルとDropboxを同期させる同期アプリです。
実はJota+にはDropboxと連携させて直接編集とか出来る機能があるので、別段必要無いものなんですが、以前Dropboxから直接編集した際にデータが反映されてなかったということがあって(しかもこの時長文書いてた)ちょっとトラウマになってまして、以降はローカルファイルを扱うようにしました。
ファイルがローカルにもあるので容量を必要としますが、あくまでもテキストファイルなのでそんなに圧迫はしないですし。
さらには、ローカルにデータがあるのでオフラインでもできるというメリットがあります。

使い慣れたファイラーは使い慣れたほうが良いのでね。

ちなみに、今使ってるキーボードは
このやつ。
使いやすくて軽くて、スマホのついでに鞄に入れておくのに良いです。

という感じで、いつも使っているスマホにキーボードを持っていけば、意外と良い執筆環境にすることができます。

合わせるとこんな感じ。
IMG_2023-11-16-11-03-57-876~2.jpg
スマホのうらにはコンパクトなキックスタンドを貼り付けてるので、スタンドは不要です。

お出かけするときの執筆用に、是非どうぞ。

オマケ
今や使えなくなったガラケー、皆さんも持ってるかもしれません。
意外と寝転がり執筆には、ガラケーを使うとやりやすいという事もあったので、これも持ってると良いかもしれませんね。

他のキャリアのはわからないんですが、auの端末なら、メール機能を使って1メール全角5000文字まで書けます。
そしてこのメールを下書き保存して、SDカードに入れてパソコンなどで取り込んで使う、という流れです。

ガラケーは物理キーなので、いいですよね。
IMG_20231116_110939~2.jpg

メールのデータは、特別な記述をされてはいますが、テキストで簡単に閲覧ができます。
完全オフラインなので、現在データを編集する目的では少々面倒なので、思い浮かんだもののメモをパソコンに送るという用途限定で使うのが良いと思います。

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