・各種バックアップ
左上から紹介すると、「終了時のテキスト」は、編集中のテキストを保存せずに閉じた場合、キャッシュというテキストデータを各小説フォルダに作成する。これを読み取り、復元するというもの。
これは次また終了時には削除されるので注意。
「編集中のファイル」は……多分、編集中のテキストの名前で、バックアップデータを抽出する……のだと思う。忘れた。
「変更バックアップ」は、テキストを上書き保存した際に、上書き前のデータを退避させるもの。間違って上書きした!とかの場合に、取り戻すことができる。
「タイムバックアップ」は、N.a.aは開いているテキストを分間隔で自動でバックアップしてくれる。それをここから拾い出して復元することができる。これはN.a.aが急なエラーで落ちたとき用のバックアップ。
「スイッチバックアップ」は、N.a.aは実は、編集中のテキストであってもリストから違うテキストデータを選んでしまうと、そのままそのテキストに切り替わってしまうという仕様であり、まぁつまりは変更の上書きの確認をしてはくれない。(N.a.aを閉じる際には、一応確認はするけど)
その不意の切り替えの時の失敗のために、データが書き換わっていると自動で変更中のテキストのバックアップをとる。それをここから復元できる。
素直に上書き確認をいれるといいけど、ねぇ。
「Deleteバックアップ」は、N.a.aではテキストデータをN.a.a上で削除した場合、削除データを一旦Deleteバックアップに退避してくれる(なのに削除時には「もとに戻せません」と脅しているヨ)。なのでもしもの時はここから復元するとよい。
これらのバックアップが、現在は作業パソコンのドキュメント上に作られる。バックアップ数は設定できたりできなかったりするが、どちらにせよ、古いのは自動で削除されるので大きくあてにしないようにはしてほしいが、あると心強い。
ちなみにこれらのバックアップは、今は全て「編集タブ」のテキストデータのみバックアップされる。メモとか、プロットとかはされないので注意。
・改稿機能
そしてこれらのバックアップがほぼ自動で行われるに対して、自発的に行うバックアップがある。
これが「改稿」の機能。
バックアップっていうか、な?
一度作ったテキストを変更しようと思ったら、まずこの機能を使うと改稿前のデータを小説フォルダのリビジョンフォルダにコピーしてくれる。そして、何回目の改稿かのカウントを始めてくれる。
改稿するとこんな感じに、履歴から改稿前のデータが見られるようになる。
リビジョンのデータはバックアップフォルダのデータとは異なり、自分で削除しない限りずっと残る。
現在はデータを残すだけで、復元は手作業になる。
しかし、今は改稿は「さぁ改稿するぞ!」となって最初にバックアップ処理をしないといけなくて。でも本当は色々書いてる最中に「よし、やっぱりこの内容にしよう。さぁ、改稿だ」ってなってバックアップを残すのもあるだろうから、上書き保存時にも出来るようにしたい。
あ、ちなみに。
究極のバックアップとして
N.a.aを起動すると(もしくは作業データを選ぶと)、その時点での小説フォルダのフルバックアップを残す。色々失敗したら、もうそこから取り戻せば良いさ。(なので、これは後悔時のお助け機能だね)
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