多分説明はしてなかったと思うのでちょっと載せておくと、N.a.aで初めてデータを作るとこのような形でフォルダが作られる。(作品名のフォルダ以下にこのように作られる)
N.a.aはこれをもとに読み込んでいる。なのでここの名前とか変えると読み込めなくなるので注意。
そしてこの一番下にある.nvtのファイルが、N.a.aで作品データを開くためのスタートファイルになっていて、作品を編集するときはこれを選ぶようになる。つまりこれが無いと開けない。中身は実はただのAHKのiniファイルなんだけどね。(その上の.lockは複数起動のアラート用のファイル)
で、各フォルダ以下にあるデータは特殊ファイルを除き全て.txtである。
なので、他のエディタや他の端末(Androidとか)で編集するときはこれを辿って開けば良い。オンライン可能ならDropboxとか使うと良いよ。
テキスト中身
テキストの中身は上の画像のように縦棒(VerticalLine?)で区切られて管理されてる。
基本的には最初の縦棒までがメインテキスト。それ以降はテキストの種類によって違う。
上記の場合は、
メインテキスト|スマートフォルダ|ファイルリンク|改稿コード|アタッチメモ|プロットリンク
で設定が記録される……と思う。
なので、他のエディタで編集するときはここは触らないでね、てなる。
これがN.a.aの基本データになる。
小説専用エディタ(ノベルエディタ系?)はとてもいいものが多いんだけど、どれもテキストデータを扱う際はエクスポートが必須なのが多い気がする。(つまり、アプリ上にデータとして残して、必要ならエクスポートするというパターン)
多分あらゆるデータを一つのデータで扱えるようにしなきゃいけないから(データベースというやつかな?)、それが必然なんだと思う。その分、リッチテキストのように色々できるから、本当はそれがいいんだろうな。いわゆるエクセルみたいなね。
N.a.aあくまでもテキストエディタです。ノベルエディタの挙動をとるように、個別にテキスト化されてるものを擬似的に一つのデータとして管理できるようにしてるというもの。
データ数としては多くなるのは欠点だけどテキストだからデータ量としてはそんなにない。
だけどその欠点以上にあらゆるエディタで取り扱える.txtが常にそこに存在しているのは非常に使い勝手がいいなと私は思ってるのでこれを作った次第です。
※別にノベルエディタ系を否定してるんじゃないです。すみません。
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