機能をきちんと整理して、まぁ新しいのも付け加えながら……。
◆セリフストッカー
作ろうかどうしようか思いましたが、あるに越したことはないかとつけるだけつけてみましたセリフ専用のメモで、セリフストッカー。
誰のセリフか、セリフ内容、セリフのメモと設定して保存しておけます。
後から呼び出して、コピペの要領で貼れます。
ついでに、貼り付けると貼り付けたテキストのタイトルを記録し、二重貼り付けの防止もできます(いるかな?)
一度貼り付けるとこんな感じ
◆外部プレビュー
機能としては外部エディタで編集すると同じ感じですが、こちらはテキストを整形して普通のテキストとして外部エディタに引き渡し、他のエディタでどのように見えるかを確認するために使用できます。
※N.a.aには縦書きの機能が無いので、それを補うための機能でもあります。
自分がよく使っているテキストエディタを設定してもらえば、ワンタッチでそっちに持っていってくれます。
※ちなみに私はTATEditorさんを使わせてもらってます。
完全にプレビュー用の引き渡しなので、テキストは一時ファイルとしてはきだしてます。※もちろん名前をつけて保存すれば保存できますが。
(更にプレビュー中はEscでアプリをワンタッチで終了出来るようにしてます)
プレビュー結果(外部エディタをTATEditorで設定している場合)
※あくまでもテキスト引き渡しとして外部エディタを登録して使うもので、N.a.aとしてエディタを組み込むわけではありません。
今回はTATEditorさんでテストしておりますが、エディタはご自分で使っているのを登録して使ってください。
◆プロットオーダーテキスト
プロットにはプロットリンクという機能があります。これは、プロットとそれに関連する編集タブのテキストを結びつけ、プロットからすぐさまジャンプ出来るようにする機能で、プロットオーダーテキストはその応用機能です。
これを使うと、現在のプロットフォルダのプロットに設定してあるプロットリンク先のテキストを1から順番に収集し、一つのテキストに結合していきます。
その仕組み上、プロットの順番を変えることで、編集タブのテキストの順番は変更せずに物語の流れを自由に入れ替えることができます。
アウトライナーを大きくしたようなものと考えてもらえればわかりやすいかと。
N.a.aは様々な作り方を想定して機能をつけてます。それが便利かは別として。
例えば、プロットタブを(プロットを中心に作業するなど)メインに使うのなら、
・プロットを作る
・プロットにシーンを付け足していく
・ある程度シーンが整ったら、結合して編集タブのテキストへと落とす(この際にプロットリンクも自動で作成できます)
・繰り返し行い、間にプロットの入れ替え等を挟みながら一話分のプロットが出来たら、プロットオーダーテキストで結合する。
という運用。
編集タブ(とにかくテキストを書いていく)をメインに使うなら、
・単純にテキストをどんどん追加していく
・疑似アウトライナーを使い、一つのテキスト内で簡易プロット+関連する内容で書いていく
(テキスト内にはコメントアウトや付箋、文中メモなどが行えるため、それだけでもいろいろ残せるし、↑含め見出しなどはエクスポートで取っ払える)
・フォルダを分けることで編集タブのデータだけで完結させることもできる(例えば資料フォルダ・本編フォルダ・メモフォルダなど)
編集タブにはサブエディタがあるのでデータを見ながら編集もできますし、バッファ機能があるので切り替えながら編集もできます。
メインエディタは別のだけど情報集約をしたいなら、
・N.a.aを管理アプリとして使う(ファイラーとして使い、テキストは外部エディタに渡して編集する)
・N.a.aを物語辞書として使う(登録したデータをひとまとめで扱えるディクショナリー機能を活用する)
・メモや手書きメモやカレンダーとして使う
とか。
まぁごちゃごちゃしてるってことです。
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